ウラカワミユキを偲んで

渡辺牧場のウラカワミユキが2017年6月2日に亡くなりました。

36歳まで長生きすることができたミユキちゃん。渡辺牧場で愛情をたっぷり注がれて大事にされて、健康で長生きすることができました(養老牧場としての飼育方法の適切さもあったと思います)。

miyuki_chan_20170611.jpg

この写真は去年の秋、牧場に伺ったときの写真で、ブログに載せていなかったものです。

右目の傷を保護するためにメンコをしていましたが、毛艶がよくて体の張りもよくて、35歳とは思えない若々しさでした。

思い切って浦河まで行って、元気なミユキちゃんに会うことができてよかったです。

心からご冥福をお祈りします。

乗馬再開3〜4鞍目(ウイングスオブヒロ、ジャズジェイシー)2017/5/2(火)

ゴールデンウィークの谷間の平日、5月2日(火)に乗馬に行ってきました。

前回の乗馬から2週間ほど経っています。これくらいの間隔で通えれば前回やったこともおぼろげながら少しは覚えているでしょう!?

1鞍目はウイングスオブヒロ(牝・栗毛)。

気合を入れて馬房から洗い場に連れてこようと思ったら、すでに洗い場につながれていました。

体高の高い栗毛の牝馬です。

wings_of_hiro.jpg


換毛期なのか、ブラッシングをすると毛が抜ける抜ける…。うちの栗毛のネザーランドも今の時期はブラッシングをするといくらでも抜けるので、こんなもんだろうと適当なところで切り上げて馬装を行います。馬装はスムーズにはできなかったけど前回よりはマシになったでしょうか。

この1鞍目の部班で、軽速歩の手前合わせができるようになりました。指導員さんの教え方がすごくいい。

「内側の肢が着地したと同時に立ち上がる」

今までいろいろな方法を教わったり本で読んだりしましたが、この教え方が自分にとって一番しっくりきました。

1鞍目が終わっても前回のように気持ち悪くはならず、食事を取れるくらいの余裕はありましたが、水分補給とその他もろもろの準備をして2鞍目に備えます。

2鞍目はジャズジェイシー(牝・栗毛)。

なんと右目が真っ赤で目から何か垂れている。大丈夫なのか聞いてみると、もともとこんな感じで右目が見えないけど大丈夫とのこと。せめて目薬をさして右目にブリンカー付きのメンコでもつけてあげれたらいいのですが。

ところが隻眼だけどこの馬はすごい。右回りも左回りも大丈夫。反応がよく、元気よく常歩、軽速歩もすぐ出ます。

この2鞍目のレッスンでは正反動をやりました。でも前回2週間前にやったときのようにはできません。どうにも鐙がつま先から外れて深く踏み込んでしまいます。うまくバランスが取れていないようです。

2鞍目が終わり、ジャズジェイシーの馬装解除と手入れをして馬房に戻します。馬装解除と手入れはやり方を思い出しながら丁寧にゆっくりやりました。やはり換毛期なのか毛が抜ける抜ける…。

ゆっくりやりすぎたせいか自分がいちばん最後まで洗い場に残っていたようで、馬房に戻るとすでに飼葉桶が置いてあり、無口頭絡を外す前にジャズジェイシーはむさぼり食いはじめました。うちのみかんと同じで待てができません(笑)

juzz_JC.jpg


ちなみに、1鞍目のウイングスオブヒロは地方で4勝、中央でも500万下で2着3着入着多数で武豊や横山典や岩田に乗ってもらったことがある、桜花賞馬シャダイカグラの孫にあたる馬です。2鞍目のジャズジェイシーの競走馬時代についてはわかりませんでした。

次回もあまり間隔を空けず、完全に感覚を忘れてしまう前に、また乗馬に行けたらいいなと思います。

乗馬再開1〜2鞍目(タヤスターゲット、レーシングブレッド)2017/4/19(水)

超々々久しぶりに、乗馬に行ってきました。

いつかまた行こうと思いながらもなかなか行けなかったのですが、このたび、ついに行くことができました。

約7年ぶりの再開になります…。しかもひとりで行くのは初めてです(7年前はみーままと2人で行っていました)。

乗馬から遠のいた要因は色々あります。再開するなら別のクラブも考えました。しかしせっかく会員権があるのだし、人に譲渡するにしてもその前に一度は行ってみようと思いました。

休日は馬の稼働率が高くて指導員も人手不足なので、負担が少なそうな平日に休みを取って行ってみようと思い立ってから、いったいどれくらいたったことでしょう。

乗馬を再開しようと思ったきっかけのひとつに「馬を扱える人」になりたいというのがありました。先日ボランティアで馬事公苑に行ったとき「馬を扱える人」という問いかけに対して、とてもじゃないけど手を挙げることができませんでした。そもそも7年前に乗馬をやっていたときでも、馬装や手入れ、馬房掃除のやり方も習得できていなくて、引き馬も1人でやるには心もとない感じでした(鞍数は40鞍程度…)。

さて、久しぶりにクラブに到着してみると、レンタルルームの場所が変わっていたり、次に何をやればいいのか聞こうにも近くに指導員さんがいなかったり、いろいろ戸惑うことばかり。

そんな中でもうれしかったのは、以前お世話になったホウマクリスタルやビッグフォレストが健在だったこと。ほかにも、みさと、ミュージックアルバム、ライム、ベリーズなども健在でした。

再開1鞍目の騎乗馬はタヤスターゲット。

tayasu_target.jpg

まずは馬房から馬を連れ出しますが、不安なので指導員さんに声をかけて教えてもらいます。その指導員さんは、ぼくが以前みーままと2人で来ていたことを覚えてくれていました。無口と綱を持って馬房まで行き装着し、馬を洗い場まで連れていきます。洗い場での馬装も別の指導員さんに聞き、教えてもらうというよりはほとんどやってもらった感じでした。この状況では「馬を扱える人」にはまだほど遠く、そうなるためにはやはり足しげく通って、習うより慣れろで体で覚えるしかないのかなと思いました。

部班は人馬7に対して指導員1。平日もやはり人手不足のようです。さあ、タヤスターゲットよ、今日は君たちと触れ合うためにきたようなものだから、適当に回って終わらせようか。どうせそんなに見てもらえないだろうし。そんなことを思って部班のいちばん後ろの方で常歩、軽速歩を惰性でやるつもりでしたが、やはり始まると軽速歩をリズムよく繰り出したくなるもの。楽しかったけど、有酸素運動が続いて腹筋や内もも裏ももを使い、日頃の運動不足のせいもあってか、ものすごく疲れました。

1鞍目が終わってお昼の時間帯。2鞍目まではだいぶ時間があるけど昼食を取れないくらいの気分に…。これは2鞍目はキャンセルしたほうがいいかもしれないと思いながらも、休憩してなんとか回復させて2鞍目に挑みます。

2鞍目はレーシングブレッド。

racing_bread.jpg

今度の部班は前から2番目になってしまいました。しかもなんと、先頭はライム。ライムの反応がいいのか乗っている人がうまいのかぼくが下手なのか、先頭との距離が開いていつのまにかぼくが先頭になってしまうことも…。そしてこの部班では正反動もやりました。これをやると背筋を使います。疲れたけど楽しかった!また正反動やりたいなあ。

そんなこんなで2鞍目の部班も終わり、馬装解除と手入れをします。見覚えのある指導員さんに聞きながら、手入れの方法を思い出しながら必死にやりました。鞍が重くて明日は腕も筋肉痛だなあ。そんなことを考えながらも手入れが終わって馬を馬房に連れ戻します。馬房が近付くとグイグイと馬に引っ張られます。やっとおうちに帰れたね、今日はもうこれで終わりだよ。休日なら午後からの第二部もあってまだこの子たちも働かなければいけない場合もあるけれど、今日はこれで終わりと考えると、やはり平日にくるのはいいことなのかもしれない。そういえば、馬装解除も急いでやる必要がなく、余裕があったなあ。なんてことをいまこの記事を書きながら気づきました。

行きも帰りも送迎バスは成田便を選びました。秋葉原便は休日しか出ていないのでこれは仕方なし。帰りにタヤスターゲットとレーシングブレッドのことを調べると、タヤスターゲットは準オープンまで上り詰めたシルククルセイダーと同じようなダートのレースに出走していた馬でした。レーシングブレッドはレーシングブレット(最後がドじゃなくてト)という障害で1勝した馬なのではないか、しかも昔のぼくの乗馬記録を見ると乗ったことがある馬でした。帰ってみかんに乗馬に行ったことを報告。グローブの匂いを嗅ぐと驚いて遠くからぼくを覗き込んでいました。へとへとになってその日は早く寝て、次の日(昨日)もその次の日(今日)も筋肉痛でした。それでもまた、次は5月に行こうかと思っています。

「ナイスネイチャ バースデードネーション」のお知らせ

渡辺牧場で余生を過ごすナイスネイチャが4月16日に満29歳の誕生日を迎えました。

ナイス_1

そのナイスネイチャが、このたびバースデードネーションを立ち上げました。

バースデードネーションとは、自分の誕生日に友人や知人から祝ってもらう代わりに、自分の支援する団体への寄付を募るキャンペーンのことです。



クレジットカード(VISA)で500円の少額から気軽に寄付できます。

引退馬協会の領収書をもらうことができ、確定申告すれば寄附金控除の対象になります。

フェイスブックでのシェアも呼びかけています。

期間は2017年4月15日から5月15日の1ヶ月間です。

引退馬協会での紹介ページはこちら

渡辺牧場ブログでの紹介ページはこちら

ナイスネイチャが好きなかた、引退馬の余生に興味のあるかたは、是非ご覧くださいませ。

ちなみに、ナイスネイチャを知らない人のために。ナイスネイチャとは、もう20年以上も前にJRAで走っていた名馬です。

有馬記念で3年連続で3着という記録を残しました。

1991年の有馬記念。1着はあっと驚くダイユウサク、2着にメジロマックイーン、そのうしろにナイスネイチャがいました。

1992年の有馬記念。1着は大逃げメジロパーマー、2着に戸山為夫氏の坂路調教の申し子レガシーワールド、そのうしろにナイスネイチャがいました。

1993年の有馬記念。1着は奇跡の復活トウカイテイオー、2着にビワハヤヒデ、そのうしろにナイスネイチャがいました。このときベガも一緒に走っています。ベガは、いま渡辺牧場で一緒に余生を過ごしているキャプテンベガのお母さんです。

ヘイルトゥリーズン系全盛前の懐かしい名馬たち。こんな馬たちと一緒に走っていたナイスネイチャ。思い出すだけで感動してしまいます。

ミホノブルボン天寿を全う

2017年2月22日、ミホノブルボンが亡くなりました。

28歳。老衰とのことです。

悲しいですが、天寿を全うできてよかったと思います。

心からご冥福をお祈りします。


ぼくがいちばん好きな馬がミホノブルボンでした。
ダービーの実況は、ぼくがビデオを何回も繰り返して見ているうちに、みーままも覚えてしまったくらいです。

「府中の直線は500m!」
「ブルボン先頭!ブルボン先頭!ブルボン先頭で、間もなく400mの標識を切る!400を切る!」
「ここからはブルボン、未知の世界!」
「ブルボン先頭!ブルボン先頭!ブルボン先頭だ!!」
「おそらく勝てるだろう!もう大丈夫だぞ!!
「ブルボン!2400!3馬身から4馬身、5馬身リードで逃げ切った!! 6戦6勝!!」
「いろいろなことが言われました。いろいろなことも言われました。」

どこまでもブルボンに肩入れした実況です。最後の直線では2着になったライスシャワーの名前が一度も呼ばれなかったくらいのブルボンへの応援っぷり。でも、だからこそ、見返してみると、あのときの熱い思いがよみがえるのです。

(当時のミホノブルボンを知らない人のために実況の背景を)
ブルボンは血統的に距離不安がささやかれていて、2000mの皐月賞まではもったけど、2400mのダービーは距離がもたないだろうと言われていたのです。スピードを生かすために最初から先頭を走る「逃げ」という戦法を取っていたブルボンは、最終コーナーを回るまでは先頭でも、そこから先はズルズルと後ろに下がって行く姿も想像できたのです。なので、応援している立場からすると、「あともう少しだ!がんばれ!!」「頼む、そのまま持ちこたえてくれ!!」と祈る気持ちで最後の直線を見ていたのです。この実況は、その気持ちを十二分に表現した最高にブルボンびいきな実況なのです。

しかしそんな不安もなんのその。名伯楽、戸山為夫調教師のスパルタ調教により鍛え上げられたミホノブルボンは、2400mの距離の壁をものともせず、ダービーを圧勝したのでした。

もう25年も前の話です。
ぼくのヒーロー、ミホノブルボン。
心からご冥福をお祈りします。


(みかんと同じ色のミホノブルボン。2010年9月8日、21歳のときの写真)

ちなみに、ダービー後のミホノブルボンの秋初戦、京都新聞杯で5着、菊花賞で10着だったのは引退馬協会のフォスターホース第一号のグラールストーン(渡辺牧場の生産馬、ナイスネイチャの弟、つまりはミユキちゃんの息子)。菊花賞でブルボンに鈴をつけた(ミホノブルボンを逃げさせずに先頭を奪った)キョウエイボーガンは、現在引退馬協会のフォスターホースになっています。

(この記事はコメントを閉じさせていただきます)

A Horse's Prayer
馬の祈り
プロフィール

(↑クリックすると口取り写真)

Author:やたん
妻とうさぎとの3人暮らし。
馬、うさぎ、お得(ポイント貯めたりとか)が好きです。
紹介ポイントを稼いで
引退馬のために使うことを目論んでいます(笑)。

(↑クリックすると拡大します)
うさぎ:みかん
性格:甘えん坊、好奇心旺盛、食わず嫌い
種類:ネザーランドドワーフ
性別:女の子
色:オレンジ
体重:1キロ未満
好きなもの:おやつ
趣味:登山(常に高みを目指しています)

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